プロが教える遺産分割協議書作成の注意点

遺産分割協議書の書式は形式は自由ですが、以下の点に注意するといいでしょう

  • 遺産分割協議書は協議の証拠ですでの,争いの余地を残さないように気をつける。
  • 表題は遺産分割協議書が一般的ですが,合意書などでも構わない。
  • 被相続人の氏名,年齢,最後の住所地,死亡年月日を記載する。
  • 相続人を確定し,続柄も記載する。
  • 相続人全員の記名(書名)と実印の押印(印鑑証明書の添付)が必要。
  • 住所は住民票に記載されている住所を表記します。
  • 誰に,何を(相続財産の種類),どれだけ(金額・数量)分けるのかを記載する。
  • 不動産については必ず登記簿どおりに記載する。
  • 預貯金は名義人と口座番号を明記しておく
  • 協議書に記載していない資産や債務が発見されたときの措置。
  • 相続手続を迅速にするため代表相続人を選任する。
  • 用紙は特に指定はなく,2枚以上になる場合は契印を押す。
  • 不動産の名義変更,預貯金の名義変更等それぞれ必要になるので,多めに作成しましょう。

遺産分割協議書は,協議の証拠となり,相続手続をする上で重要な書類です。

間違えも許されないため,専門家に依頼するのがいいでしょう。
当事務所では,遺産分割協議書の作成を専門にしておりますので,ぜひご連絡下さい。
遺産分割協議書の作成は品質保証のため、1ヶ月5件までの受注制限をしております。